~今までの人生を振り返って子育てをする~

子どもを産むと、今まで忘れていた自分の人生を想い出します。

自分がどのように育てられてきたのか、どういった人生を歩んできたのか。良いことも 悪いことも、全てが自分のこれからの育児に反映されていきます。母親も父親も別々の環境で、違う育て方をされてきた2 人が、ひとりの命を育てていく。妊娠期によりお互いを理解しあうことが大切です。産後に突入してからのトラブルは多く、0 才児の離婚は増えています。

■ 産前から「産後プランニング」関にわれるご家庭

・両親ともに安定している。(特に母親が冷静)

・産後がどれだけ大変なのか、自分達がどんな状況になるのかじっくりイメージしてシュミレーションできる。

・妊娠中なので落ち着いて話が聞ける。

■ 産後から「月齢に合わせたプランニング」に関われるご家庭

・二人とも寝不足のため、無理のないお時間など。

・赤ちゃんが隣にいるので落ち着いて話が聞けない事が多いのでどなたかに居て頂くと良い。

・色々な情報が多すぎて、どれを信じたら良いかわからなくなっている場合は、できることからやっていく。


産前から、産後の生活を知っておくことはとても大切です。しかし、今は産後を正しく理解できる機会があまりありません。産後ドゥーラとして赤ちゃんを迎えるという事を日々伝えています。産前(妊娠期)からお伝いできることがより良いですが、産後、育児が上手くいかないご家庭でもそれぞれに合わせたリズムを作っていくことはできるのです。

それにはまず、お互いがお互いを理解すること、そして自分をより理解すること。

産後を本当の意味で理解をし、夫婦が共通した認識のもと赤ちゃんを迎え入れることができると良いです。